水力発電

水力発電

水力発電は河川の高低差を活かし、位置エネルギーを利用して電気を作り出す発電方法です。
豊富な水源を持ち、急流の河川が多い日本では、昔から広く普及している再生可能エネルギーです。
リニューアブル・ジャパンは太陽光発電を中心に事業を展開しておりましたが、2021年2月に電力の安定供給に向けた電源多様化の一環として、山形県にある赤芝水力発電所を取得。水力発電事業にも参入しました。

水力発電の特徴

  • 発電の際に排気ガスやCO2が発生しないクリーンで環境にやさしい発電方式です。
  • 河川の水の力を利用するため、昼夜を問わず、安定的な発電が可能です。

水力発電の仕組み

高いところにある、水の位置エネルギーを利用して水車を回します。
水車を回すことにより生まれる運動エネルギーを、発電機が電気に変換します。

赤芝水力発電所の紹介

赤芝発電所は山形県西置賜郡に位置し、1954年に山形県初の民間企業所有ダムとして建設され、その後電力需要の増大を受けて1987年には第二赤芝発電所が増設されました。 一級河川荒川水系(山形県・新潟県)の豊富な水量を用いることで、年間を通じて電力を安定的に地域の工場へ供給しており、地域で全量消費される地産地消型の重要な電源となっています。

概要

赤芝水力発電所概要
会社名 赤芝発電所 第二赤芝発電所
所在地 山形県西置賜郡小国町大字玉川時巣沢 962-1 地先
稼働日 1954年 9月 1990年 6月
最大出力 5,200kW 6,000kW
最大使用水量 30 ㎥/sec 40 ㎥/sec
河川名 一級河川荒川水系荒川
発電形式 ダム式水力発電
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 31.8 m
堤頂長 57.3 m
堤体積 約 15,000 ㎥

以下、河川法施行令第31 条に基づき掲示

看板 看板設置箇所