トップメッセージ

リニューアブル・ジャパンは、東日本大震災の直後、2012年に設立され、すべての人に再生可能エネルギーを身近に感じていただき、持続可能な社会を皆さまと共につくっていきたいという想いを込めて「すべての人を、エネルギーの主人公に。」というコーポレートスローガンのもと、太陽光発電所を中心とする再生可能エネルギー発電所の開発、運営、O&M事業に取り組んできました。

そして創立来10数年のうちに再生可能エネルギーは、日本の電力市場の20%以上を占めるようになり、政府による第7次エネルギー基本計画によれば、2040年までに電力需要全体の40%~50%のシェアを担う電源になることが期待されています。 さらに、再生可能エネルギーの必要性は、「カーボンニュートラル」の実現への貢献にとどまらず、昨今の世界の情勢を見るに、エネルギーの安全保障という観点においても、その重要性はますます高まっています。
そのような中で、2025年から私たちは東急不動産ホールディングスグループの企業となることで、多様な再生可能エネルギー電源の開発、運営、O&Mという一連のバリューチェーンを持つグループの一員として新たなスタートを切ることになりました。

再生可能エネルギーが安定電源として大量に導入されていくためには、まだまだ多くの課題があります。私たちは、様々なソリューションを提供しつつ、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
自らの足元をしっかりと見つめなおし、再生可能エネルギーに関連するすべての人たちと共に着実に歩みを進めてまいります。今後とも皆様からの変わらぬご支援ご協力をお願いしたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役会長兼社長 池内 敬