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太陽の光から電気をつくるのが太陽光発電です。
日の当たるところで始められる、屋根や壁など使っていないスペースに取り付け可能、災害時にも役立つなどのメリットがあります。

風の力で風車を回転させて電気をつくり出します。風が吹く限り、資源枯渇の心配がありません。
発電には一定の風速が求められ、風が弱いときや台風の際は発電できませんが、一定の風が吹いていれば昼夜を問わず発電が可能です。

河川の高低差を活かし水車を回し電気をつくるのが水力発電です。
ダムを使った大規模なものから、小川や農業用水路を使った小水力発電まで様々なタイプがあります。川の流れなどを上手く使って発電できる、夜でも雨が降っていてもいつも安定して電気がつくれるといったメリットがあります。

農地の上に太陽光パネルを設置し、農業と発電を同時に行えるのが「ソーラーシェアリング（営農型太陽光発電所）」と呼ばれる取り組みです。作物が育つのに必要な日射量を確保しつつ、農地の上部空間を利用して太陽光エネルギーから電力が得られるので、農業経営の安定化や新たな収入源の確保につながります。

当社は太陽光発電を中心に事業を展開していますが、2021年には電力安定供給に向けた電源多様化のひとつとして水力発電事業に参入しています。

当社では2024年、鹿児島県垂水市内における再生可能エネルギーの活用に関する取り組みとして、垂水市が所有する公共施設に対して、オンサイト PPA（Power Purchase Agreement、電力購入契約^※）による再生可能エネルギー由来の電力供給を開始。病院などの同施設の屋上や屋根に太陽光発電設備を設置し、年間約13万kWhの再生可能エネルギー由来による電力供給を実現しています。

※オンサイトPPAとは、発電事業者が、電力需要家の敷地内に太陽光などの発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理した上で、発電設備から発電された電力を電力需要家の施設に供給し、供給施設にて消費するというスキームの電力購入契約です。