入社の決め手は?
前職は金融機関に勤めており、再生可能エネルギーについてあまり知識はなかったのですが、前職の同僚が当社におり、話を聞くなかで再生可能エネルギー業界に興味を持つようになりました。当社は再生可能エネルギーと金融をかけ合わせた事業を行い、私の前職での経験が活かせると感じ、志望しました。金融市場においても、投資先を選定するうえで、ESG投資(環境社会に配慮した事業を行い、適切なガバナンス=企業統治が行われている会社に投資すること)やSDGsなどのトピックがよく上がっていたこと、国のエネルギー政策と密接に関わっていることから、今後の成長性や将来性が感じられる点に強く魅力を感じました。

仕事の内容は?
発電所が長期的に安定して運営できるようにするのが私の仕事です。そのため、発電所の運営管理やSPC(特定の事業を運営するために設立される法人)の会計関連の管理業務に携わっています。具体的には、発電所運営に関する意思決定や、SPCのキャッシュフロー、PL(損益報告書)の管理・分析、資金調達先である金融機関や投資家へのレポーティング、発電所の売却、規制対応など多岐にわたる業務を行っています。
入社後は業務の幅広さにギャップを感じていましたが、関係各所と協力しつつ、アセットの管理を行うなかで、様々な方々と関わりながら業務を進められるところに面白さを感じています。再生可能エネルギー業界自体が変化の多い業態で、新たな制度や規制への対応が求められるため、最新の情報を積極的に取得することを心がけています。
仕事のやりがいと
キャリアアップは?
様々な部署と協力して、意見を交えながら、プロジェクトを完遂することにやりがいを感じています。最近では、ある発電所で、近隣住民の皆様に運営体制の変更について説明会を行うことになりました。説明会の開催にあたっては、O&M本部や開発当初から関わっていた関係者など、たくさんの方に助言をいただき、資料の作成や自治体への事前説明会など、緻密に準備を進めたおかげで、滞りなく説明会を終えることができました。他部署との調整など大変なことは多かったですが、発電所に関する理解度が高まり、また周辺知識の取得につながりました。地域事業所との関係構築も図れ、非常に有意義な経験となりました。

あなたにとって
再生可能エネルギーとは?
再生可能エネルギーは将来のエネルギー課題を支える重要な役割を担っていると強く感じます。国際的にESGの考え方が浸透してきている現代において、再生可能エネルギーは持続可能な社会の実現に大きく寄与すると考えています。また新技術による発電設備などの進化が加速しており再生可能エネルギーの評価は今後も高まっていくと確信しています。





